海外ペットショップでの犬の扱い方について

更新日:1月31日

2022年1月21日のNHKビジネス特集に「犬と猫がペットショップから消える日」という記事が載っていました。

それによれば、フランスで何らかの動物を飼っている家庭は50.5%(2020年)もいるんだとか。通りかかった人たちがショーケースの前で足を止めて、動き回る子犬の姿を眺めているんだそうです。フランスの動物保護団体によると、毎年10万匹もの犬や猫などが捨てられていて、バカンスなどを理由にペットを手放す身勝手な飼い主が増えているとか。そのような背景もあり、フランスでは、2024年からペットショップでの犬猫の販売は禁止となります。


今回注目したいのは、その記事に乗っていたペットショップの写真です。確かに犬たちはショーケースに展示された状態にはなっていますが、その中に敷居はありません。犬たちは、自由にショーケースの中を行き来したり、犬同士でじゃれあったりすることができそうです。しかも、日本のペットショップで売られている犬たちより、若干大きくも見えませんか?

3年ほど前、プライベートでメキシコに行ったことがあります。その時現地の大型ペットショップを探して行ってみました。メキシコは、ペットショップでの生態販売が禁止ではないので犬が店頭で販売されていました。でも、そこにはショーケースがありませんでした。床の上に広く仕切られた場所で、自由に遊ぶ犬たち。店員さんが一人、その場所に座り、自由に動く犬に制限をかけることなく見守っていました。

店舗内は、決して環境的にはよいものではありませんでしたが、私にはその姿が救いでしたし、驚きでもありました。


日本では、ペットショップにおける生態販売は今後も継続されていくのかもしれません。でも、せめて小さなゲージの中に閉じ込めて、行動の自由に制限をかけるようなことはやめてほしいです。

動物取扱業に係る飼養管理基準に関する規定(2021年6月1日に施行)では、ゲージのサイズがこれまでよりも約2倍の大きさに見直されました。それだけでよいのでしょうか?

動物たちのウェルフェアが向上し心豊かな世の中になるよう、皆さんと考えていきたいのがPD-TENでもあります。



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