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投票率は上がった。でも、動物たちの声は届いたの?
2025年の参議院選挙では、SNSなどを通じた「投票しよう!」の呼びかけが広がり、投票率は前回より大きく上昇しました。
一方で、動物福祉(アニマルウェルフェア=AW)に力を入れた立憲民主党や維新の会は議席を伸ばせず、参政党が大きく躍進する結果となりました。
今回の選挙でAWが争点として大きく取り上げられることは少なく、物価高や国防など生活直結の話題に埋もれてしまった印象があります。
「動物のために投票したい」という声が届きにくい中、情報不足や選択肢の不明瞭さも課題となりました。
それでも希望はあります。超党派の「動物福祉を考える議員連盟」では、殺処分ゼロや畜産動物の飼育環境改善など、党派をこえた取り組みが進められています。
動物たちは自分のために投票できません。でも、私たちはできます。
その一票が、未来の制度や社会のあり方を動かす力になるかもしれません。

KAORU ITO
7月21日読了時間: 3分
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